令和4年度文化講座「武蔵国分寺のはなし」(2022.12.25)開催に先だち、文化振興市民会議員でふるさと文化財課の増井さんを講師に迎え、「史跡めぐり勉強会」を行いました。4時間に及んだ史跡めぐりの足跡です。
いずみホールから東山道武蔵路跡へ
中央線の南側から多喜窪通まで続きます。そこで住宅地となり途切れてしまいますが、多喜窪通りの南側にも突如下記のような場所が現れます。
国分寺境内
- 国分寺薬師堂
- 仁王門
- 国分寺楼門
- 国分寺本堂
武蔵国分寺跡(金堂、講堂、七重塔跡)
- 七重塔跡
真姿の池湧水群
武蔵国分寺跡資料館
感想
晴天に恵まれ、増井氏の溢れんばかり?!のお話を聞きながらの史跡巡りウォーキング。運動不足の身にはありがたい機会。道路の道幅は10m以上、七重塔は60m以上。奈良時代の大きな事業に思いを馳せ、非日常的な刺激を受けました。非日常とはいえ、国分寺市民にとっては史跡がこんなに身近なところにあるのです。そんな当たり前のことも再認識。何度か訪れたことがあるスポットでも新たな解説で想像の世界が広がりました。
人々の苦労も頑張りも見栄もユーモアも、今も昔も変わらないのだなと思えたことがほっこり嬉しい。講師増井さんのお陰ですね。増井さん、ありがとうございました。来月の文化講座「武蔵国分寺のはなし」が楽しみです。
武蔵国分寺跡資料館ですが、展示しきれないものがまだまだたくさんあるそうです。もっと規模の大きい新たな資料館の開館が望まれます。(記:小野)
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